「ソーラーUFO」現る!スマートなCSR活動
今回は話題の「ソーラーUFO」を開発した株式会社NTTファシリティーズを訪問し、「ソーラーUFO」の開発目的とこれからの取り組みについてお話を伺った。対応していただいたのはCSR推進室(環境保護推進担当)主査 山口竜司氏、ソーラープロジェクト本部 実証研究担当 浅野敬一郎氏、総務部広報室 羽田陽子氏である。
- 「ソーラーUFO」の開発目的について
「ソーラーUFO」はCSR活動の一環として開発したと考えていただいて良いと思います。「ソーラーUFO」の設置は弊社のCSR活動における地球環境保護基本理念の基本方針である、「企業の社会貢献として、地域住民、行政等と連携した、日常的な環境保護活動への参画・支援を行うとともに、社内外とのコミュニケ-ションを図る」ことの実践と位置づけられます。水面に浮かび、水を出す(噴水)「ソーラーUFO」はそのデザインと新規性と太陽光発電で動かす水浄化システムで再生エネルギー(太陽光発電)を身近にイメージすることができます。わかりやすくいうと再生エネルギー(太陽光発電)を実際に活用した動く広告塔といっていいでしょう。また、「ソーラーUFO」の機能を考えることは、自然エネルギー、自然の循環、環境への負荷低減、地域の環境(環境再生)を考えることになり、設置した地域の方々への環境教育の具体的な教材提供としても貢献ができるわけです。
- 「ソーラーUFO」の設置・機能について
設置の前提として「ソーラーUFO」は①浮かべる水域が閉鎖性であること。②水深が1.5m程度必要なこと。③人が集まる所(環境活動PRの役割)の3つがあげられます。基本機能は太陽光発電機能、噴水機能、LED機能、濾過・曝気機能を備えています。太陽光発電でCO2排出は0で、浮かべてすぐに運転が可能です。太陽光発電でポンプを動かして水中に酸素を送り、水質を向上させます。噴水は晴天時には7m~8mの高さまで上がり、鳥の糞などを洗浄し、発電効率を維持します。LEDにより夜間にもPRが可能です。
- 今後の取り組み
「ソーラーUFO」はいままでに2基製作し、平成21年に大阪城と大阪道頓堀に設置しました。現在は大阪城公園、福岡舞鶴公園に設置しています。「ソーラーUFO」はお話しましたように弊社の環境・社会貢献活動の一環として設置しておりますので、設置希望の地域の方々(行政機関、団体、企業)と設置条件や地域の環境・社会貢献活動の取り組み状況を考慮し、協議をしながら進めていきます。設置についてはまず弊社(NTTファシリティーズ)にご連絡をいただければ幸いです。今後も「ソーラーUFO」が、地域の環境行政・環境教育・地域のイベント・コミュニケ-ション・行政広報等のお役に立てればと考えています。
- ヒアリングを終えて
NTTファシリティーズは平成20年度の日経環境経営度指標の非製造業「通信・サービス部門」で1位を獲得している。また企業ビジョンとして「地球環境を考えた統合ファシリティサービスでお客様から最も信頼されるパートナーとなる」を掲げ、そのIT・エネルギー・建築の融合技術はメガソーラー;大規模太陽光発電)、GreenITy Building(グリニティビルデイング:環境にやさしい建物の設計)、他等で具現化している。「ソーラーUFO」との遭遇は実用的でスマートな環境媒体との遭遇になり、地域の環境バロメーターとして多いに活用ができるのではないだろうか?
写真上段左より:対応していただいたCSR推進室(環境保護推進担当)主査 山口竜司氏、ソーラープロジェクト本部 実証研究担当 浅野敬一郎氏、総務部広報室 羽田陽子氏、
中央:大阪城外濠に現れた「ソ-ラーUFO」、右:大阪でのオ-プニングイベント (出典:NTTファシリティーズグループCSR報告書2010より)
写真中段左より:ソ-ラーUFOの特徴、外観、基本機能と効果、スペック (出典:NTTファシリティ-ズ資料より)
写真下段左より:背景(出典:NTTファシリティ-ズ資料より)、Green Integrationを通して、地球を、企業を豊かな未来に導いていきたいとの想いを表しているCSR報告書の表紙
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