年頭所感 柴野会長より
新年明けましておめでとうございます。「NPO法人 日本環境技術推進機構」のホームページを開いてくださる皆様、会員の皆様、そして理事各位のご指導・ご協力のおかげで、私たちの「NPO法人 日本環境技術推進機構」は、着実に発展を遂げてまいりました。今後も努力を重ね、新たな環境技術の開発・発掘を目指すとともに、皆様の役に立てる事業を実施していきたいと考えております。どうか、皆様のご意見・ご協力がいただけますよう、お願いいたします。
【人と自然のかかわり】
地球温暖化の問題の解決が、人類の存続に関わる重要な課題であるとされています。 “産業革命前と比べ、平均気温が2度以上上昇すると、生態系に深刻な影響が生じる”と、国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が、警告したことが背景にあると言われています。地球上の生物の一種である人類は、地球環境と共生することが必要で、人為的に増加させた温暖化ガスは、人類が削減する責任があります。人類が自然現象の出現を予測することができても、支配(コントロール)できないということを示す現象が、今冬現れました。今年は、エルニーニョ現象が出現した上、長続きしたので、気象庁が「暖冬傾向で少雪」という予測を発表しました。ところが、日本海側を中心に降雪量や積雪が平年の2倍以上になる地域が続出しています。これは、偏西風の蛇行幅が予想以上で、日本付近で大きく南下したことが原因と言われていますが、偏西風の流れをコントロールして、気象現象を変えようという考えを発表する人はいません。私たちは、自然現象には、現代の技術をもってしても解決できない、不可抗力のようなものがあると言うことを肝に銘じて、温暖化対策についても考える必要があると考えます。
写真:1月富山の大雪(写真提供:柴野会長)
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