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2009年12月の記事

2009/12/16

2009年 エコプロダクツ雑感 鈴木理事より

Img_0007Img_0008Img_0009Img_0014Img_0016Img_0022_1Img_0024_1Img_0025Img_0030東京ビックサイトで開催された「エコプロダクツ2009」に12月11日に訪問し、企業・団体・国・学校等さまざまな環境技術、環境への取り組みを見学した。たくさんのユニ-クな環境技術や環境の取り組みの中で、今年は、身近で実現可能性の高い(実現している技術やシステム含む)技術に注目した。はじめに独立行政法人産業総合研究所と山形大学の「エレクトロクロミックナノ粒子を利用した調光ガラスとディスプレイ」のブ-スで、小さなディスプレイがスイッチの切り替えでメ-ルのマ-クから電池の残存量を示すマークに変わり、切り替え時(起動時)だけ電気代がかかる仕組みとの説明を聞いた。この技術は様々なものに応用でき、省エネの表示装置(電子ペーパー、看板、案内板、インジケーター)、調光装置(調光ガラス、照明フィルター・・)、建材(家具・・)等いろいろ使用できるとのこと。まだ先かもしれないが一瞬にしてガラスの色などが様々に変化するイメージは何か未来的ではないだろうか?
次に注目したのはやはりLED電球である。株式会社東芝のブ-スに展示されている電球(東芝ライテック(株))は白熱電球と変わりなかったが、底部のデザインが変わっていた。これは熱を放出する形状だそうだ。ちょっと前まで白熱電球から電球型蛍光ランプへといわれ、私自身も購入して家で使用しているが、もうLED電球の時代になっている。LED電球は白熱電球の40倍長持ち、電球型蛍光ランプのほぼ6倍長持ちする。熱も少ない。年間電気代が1日6時間、年間2000時間使用で約380円。価格はまだ高いがLED照明に変換するのは時間の問題ではないかとの感想を述べておく。
最後に注目したのは三洋電機株式会社の「eneloop bike&ソ-ラー駐輪場の開発」である。三洋電機(株)はこの開発で第6回エコプロダクツ大賞(経済産業大臣賞)を受賞している。駐輪場の屋根の太陽光パネルで蓄電し、自転車に充電するシステムである。1回充電で50Kmはラクラク走れるとのこと。蓄電技術の進歩もさることながら、いろいろなビジネスモデルが展開できそうだ。今回は自転車の充電であるが、このシステムを使用すればコンビニの照明などにも展開できる。非常にイメージ化しやすく、しかもこれからの環境ビジネスモデルを考える上でわかりやすいものではないだろうか?今後、まだまだ他分野への応用が考えられるだろう。ビジネスモデルは「シンプルイズベスト」である。まさに今回の三洋電機の開発はそう思える。ちなみに会場のエネループバイク試乗してみた。みるまにスイスイと坂を駆け上がり、らくらく走行だった。
写真:左より切り替え時のみ電力消費するディスプレイ(空調効率も向上)
メールマークから電池残存量のマークに一瞬に変化、、変化する調光ガラスの説明
中段左より白熱電球とLED電球の消費電力
、賑わうLEDの電球のブ-ス、エコプロダクツ大賞を受賞した「eneloop bike&ソ-ラー駐輪場の開発」
下段左より、太陽光より蓄電するバッテリー(3基あるが1基で自転車約30台分以上)、
自転車に装着するリチウムイオン電池を持つマーケティング本部 事業企画部 課長 元岡慎一郎氏、eneloop bikeに試乗する鈴木理事

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2009/12/01

I Cタグとレシーバーを組み合わせたIT機器管理システム

Tag_system091109123456電子機器の進歩に伴い、短時間に大量のデータを処理することで、人件費の削減と作業の能率化・正確化が進んでいる。 10年以上前に、「これからは、ICタグによる物品管理の時代になる。」と言った友人がいたが、まさしく、その予言どおり、ICタグによる物品管理の時代になっている。ICタグは産業廃棄物の適正処理や商品の物流管理における環境負荷の削減等に利用されるのは当然であるが、子供の安全を確認するためのシステムや、万引き防止のためのシステムなど、セキュリティの面でIT化は多大の貢献をしている。このような電子機器システムの開発を手掛け、全国にシェアーを持つ北興産業株式会社(富山市今泉西部町、中健一社長)を訪問した。当社は、IT化の面でトップランナーであるとともに、エコアクション21の認証制度が始まるとともに、富山県で3番目という速さで認証・登録を受け、環境の面でも先頭を切って走っている。当社が今回開発した新しい管理システムの大きな特徴は、タグとレシーバーを組み合わせているところは従来型と同じだが、レシーバーにハンディレシーバを採用したことにある。どういうことかというと、タグから発信される電波は、せいぜい10m程度しか届かず、これを管理するためには、10~20mの間隔でレシーバーを設置する必要がある。これが従来のような設置型である。ところが今回開発されたシステムは、レシーバーをノートパソコンに接続して持ち歩くことが可能で、レシーバーが1個でよいこと、行った先々で、そこにあるタグの情報を入手でき、たちまち情報処理ができることが大きな特徴である。さらに、ノートパソコンを大型のホストパソコンに接続することで、あらゆる情報処理が可能になる。今まで数日かかっていた在庫の棚卸が、数時間で処理できるメリットから、全国展開する通販業界や、家電業界、など、多くの在庫を抱えて流通させているあらゆる業界に適用されると注目を集めている。
写真:左より北興産業株式会社 中健一社長、以下,左より順に上段、中段、下段:アクティブタグ(単方向タイプ)(双方向タイプ)による資産管理システムのご提案 出典:北興産業株式会社

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