I Cタグとレシーバーを組み合わせたIT機器管理システム






電子機器の進歩に伴い、短時間に大量のデータを処理することで、人件費の削減と作業の能率化・正確化が進んでいる。 10年以上前に、「これからは、ICタグによる物品管理の時代になる。」と言った友人がいたが、まさしく、その予言どおり、ICタグによる物品管理の時代になっている。ICタグは産業廃棄物の適正処理や商品の物流管理における環境負荷の削減等に利用されるのは当然であるが、子供の安全を確認するためのシステムや、万引き防止のためのシステムなど、セキュリティの面でIT化は多大の貢献をしている。このような電子機器システムの開発を手掛け、全国にシェアーを持つ北興産業株式会社(富山市今泉西部町、中健一社長)を訪問した。当社は、IT化の面でトップランナーであるとともに、エコアクション21の認証制度が始まるとともに、富山県で3番目という速さで認証・登録を受け、環境の面でも先頭を切って走っている。当社が今回開発した新しい管理システムの大きな特徴は、タグとレシーバーを組み合わせているところは従来型と同じだが、レシーバーにハンディレシーバを採用したことにある。どういうことかというと、タグから発信される電波は、せいぜい10m程度しか届かず、これを管理するためには、10~20mの間隔でレシーバーを設置する必要がある。これが従来のような設置型である。ところが今回開発されたシステムは、レシーバーをノートパソコンに接続して持ち歩くことが可能で、レシーバーが1個でよいこと、行った先々で、そこにあるタグの情報を入手でき、たちまち情報処理ができることが大きな特徴である。さらに、ノートパソコンを大型のホストパソコンに接続することで、あらゆる情報処理が可能になる。今まで数日かかっていた在庫の棚卸が、数時間で処理できるメリットから、全国展開する通販業界や、家電業界、など、多くの在庫を抱えて流通させているあらゆる業界に適用されると注目を集めている。
写真:左より北興産業株式会社 中健一社長、以下,左より順に上段、中段、下段:アクティブタグ(単方向タイプ)(双方向タイプ)による資産管理システムのご提案 出典:北興産業株式会社
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