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2009年7月の記事

2009/07/16

省エネ大賞 省エネルギーセンター会長賞に輝く節水装置「エコタッチ」

Img_0416Img_0410Img_0411Img_0413Img_04172009762今回は平成20年度 省エネ大賞 省エネルギーセンター会長賞を受賞した節水装置「エコタッチ」を開発したエコライン株式会社を訪問し、ユニークでシンプルな節水装置が切り開く省エネ・温暖化防止の効果と事業展開についてお聞きした。対応していただいたのはエコライン株式会社 環境事業部 チーフアドバイザー 岸良保氏とNPO法人 地球環境市民協議会 副代表理事 廣川謙氏である。

-節水と省エネ・温暖化防止の関係について
節水することが省エネ・温暖化防止にどう関連するのかという説明の前に、日本人の水に対する感覚について触れておかなければなりません。「バーチャルウォーター」という言葉をお聞きしたことがあると思いますが(ロンドン大学 トニーアラン教授の概念)、日本に輸入されている農作物には海外の水資源が相当量使用されています。これは大豆でもトウモロコシでも牛肉でも、育て、成長する過程でたくさんの水が使用され、それを我々は食べているわけですから、その成長する過程の水の量をカウントすると我国は水消費大国になるわけです。(大豆やトウモロコシの穀物の重さの2500倍から3000倍の水資源が使用されているといわれています。)そう考えると水のありがたさ再確認と同時に水を大事にしようという発想が生まれてくるのは自然ですし、世界的にみても水資源の確保や再利用や節水といった問題は今後ますます重要になってくると思います。
次に節水と省エネ・温暖化防止の関係について話をすると水道水は浄水場で上水処理されて、加圧されて送水します。排水後は下水処理場で浄化処理が行われるわけです。この過程で電力エネルギーが消費され、CO2がの生み出されるわけです。電力エネルギーを少なくする。水の量を減らすことは電気をこまめに消す節電と同じと考えればわかりやすいでしょう。ちなみに水の1㎥あたりCO2は360グラム削減できます。また経済的には水道料金は一般家庭では水量(1㎥あたり)に全国平均で約500円(各地ばらつきあり)を×(かけると)料金計算ができます。節水すると水道料金がすぐに減るので経済効果は一目瞭然です。節水が省エネになり温暖化防止になることはこれでおわかりになったと思います。

-節水装置「エコタッチ」の特長
節水の必要性が理解できても私達の日常生活でそれを実践することは容易ではありません。歯を磨くとき、トイレ、食器洗い等、日常生活を振り返ってみてわかるように水の無駄使いが行われています。開発した節水装置「エコタッチ」は従来の使用感覚(水の勢い)は損なわれず水量を減らすことができるところに特長があります。ホ-スの先を絞ると勢いよく水が出る原理と同じで、蛇口に装着して水を通す穴を調整するわけです。環境の分野では意識はあっても日ごろの習慣でなかなか実際の行動が伴わないことを目にしますが本製品「エコタッチ」は蛇口に取り付けるだけなので普段着の省エネ・温暖化防止活動ができるといっていいでしょう。
*「エコタッチ」は水を貯める時間は使用量が減っているので時間はかかります(写真1.2.3参照)。時間短縮をしたい方は節水モ-ドと通常モ-ドにワンタッチで切り替え可能な製品をお勧めします。
「エコタッチ」は病院での省エネ・温暖化防止にも活躍しています。水量の減と細菌の関係は水量が40%になっても細菌は洗い流すことが十分可能です。(日本細菌研究所の調査)

- 今後の展開
「エコタッチ」は現在、全国で納入実績が8万箇所あり(写真6参照)、前述した計算式で計算すると8万箇所×12ヶ月(1年計算)×2TON(水使用量/月)×500円(. 1㎥あたり平均水道料金)=9億6000万円の経費削減をし、CO2の削減では8万箇所×12ヶ月(1年計算)×2TON(水使用量/月)×360グラム=691.2トンの削減をしたことになります。「エコタッチ」の普及は省エネ・温暖化防止を促進することはいうまでもなく、社会インフラである水道事業のCO2削減を核に新たな環境ビジネスを造りだしています。(弊社とNPO法人地球環境市民協議会と共同の環境事業への展開)(写真5) 

-ヒアリングを終えて
環境と水について考えるとき、水の浄化技術やリサイクルの仕組み等について考えることがあるが、従来の水道の使用方法と使用感覚で水量を減らすという発想は簡単なようでなかなかでてこない。水道も重要な社会インフラで、そこでの省エネ・温暖化防止活動の推進と普及は非常に大きな効果と影響があるだろう。また、エコライン株式会社とNPO法人地球環境市民協議会とが推進している新ビジネスの展開も楽しみである。

上段左より「エコライン株式会社 環境事業部 チーフアドバイザー 岸良保氏とNPO法人 地球環境市民協議会 副代表理事 廣川謙氏」、写真1「通常の水量と水の勢い」
写真2「通常の水道での桶が満杯になるタイム 約13秒」
中段左より写真3.「エコタッチを装着したとき 水の勢いと感覚は変わらない 満杯のタイム 29秒」、写真4「グッドデザイン賞 エコタッチ節水シャワーヘッド」、写真5「NPO法人地球環境市民協議会とが推進しているビジネスモデル(カーボン.オフセットスキーム)」、下段写真6「エコタッチの納入実績」出典:写真5,6「エコライン株式会社 資料(ト-タル節水装置) NPO法人地球環境市民協議会 資料(水と森のプロジェクト)」より

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2009/07/01

JETPA環境インフォ-メ-ション「エコポイント」

2_21_2家電製品を購入時エコポイントがついてくるという話で持ちきりである。その仕組みについてはグリ-ン家電(「エアコン」、「冷蔵庫」、「地上デジタル放送対応テレビ」の家電製品のこと)を電気屋さんで購入するとポイントをもらえて、そのポイントに応じて指定された商品とサ-ビスに交換できるというものである。現金ではなく商品・サ-ビスとの交換で、実際には交換商品のカタログを見て購入した家電製品のポイント数に応じた商品・サ-ビスに申し込めばよい。商品カタログの内容を見ると商品券(お米券・たまご券・肉・寿司券・ビ-ル券・・)、公共交通機関(suica,PASMO,icoka,・・・)、地域型商品、地域産品と盛りだくさんである。地上デジタル放送対応テレビを例にすると46V型以上のTVを購入の場合でポイントが36000点 になり、36000点で交換できるサ-ビス・商品をサンプルでチェックしてみると 全国共通すし券(10500点)、おこめギフト券(5000点)、アイスクリ-ム券(6600点)、Suica(13500点:12000円分)プラスαといった具合に結構お得感がある。(これはあくまでサンプル)夏場に向けて「エアコン」、「冷蔵庫」、「地上デジタル放送対応テレビ」を購入する際は是非、あらかじめグリーン家電エコポイント事務局の商品券・プリペイカ-ドのカタログをじっくり見て購入することをお薦めする。
マ-クのついたものを購入した後の事務手続きはエコポイントに必要な1.申請書(インターネット申請含む)、2.保証書(コピー)、3.領収書・レシ-ト(現本)、4.家電リサイクル券の排出者控え(コピー)の書類を「〒119-5085 郵便事業株式会社 新東京支店留 グリーン家電エコポイント申請係」に郵送する。留意点は自分で郵送することで、量販店はあくまでサポ-トするだけである。エコポイントの動きが今後環境技術の普及・促進、省エネと温暖化防止の推進と多分野に拡大していくことを期待したい。
左より エコポイントのマ-ク、必要書類 グリーン家電エコポイント事務局HPより

flair*エコポイントの事務局は環境省・経済産業省・総務省の共管の事務局で確認・問い合わせ等はグリーン家電エコポイント事務局ホ-ムペ-ジへ eco-points.jp


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