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2009年6月の記事

2009/06/16

進化する空調技術2(進化・普及する空調技術)

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Photo_3Photo ㈱空調服の市ヶ谷弘司 社長が開発した空調技術は人の体と衣服の間に空気を流し、汗の気化を促進し、人体の極近傍のみを快適な状態にするもので、従来型エアコンに対しエネルギー使用量を桁違いに下げることができ、温暖化防止技術として内外から注目されていることは言を俟たない。今回は、ますますニ-ズが求められているその空調技術の応用や販路についてお話をお聞きした。(対応していただいたのは市ヶ谷弘司社長、市ヶ谷透部長である)

- 空調技術を応用した敷きマット その販売体制
空調技術は衣服という分野からスタートして自動車用のざぶとんの開発や家庭のベッドに敷くマット、まくらの開発や医療、介護、セキュリティー、幼児用製品、精密機械等、様々な分野からのご相談があり、現在、研究段階のものがいくつかあります。(写真3参照)今年、販売体制が準備されたものとしてベットに敷く空調マット(やわらかく弾力性のある「スペーサー」に空気を流し夏場の睡眠の快適さを保つマット)があります。伊藤忠商事様と提携して商品名「エアコンマットそよ」(写真1参照)で販売が始まりました。(寝具製造会社のアテックス社が製造し東急ハンズ(東京渋谷)や高島屋の通販等で販売が今年5月から開始)。また西川産業様からは「空調敷きふとんAEROSLEEP」(写真2参照)として6月から販売が開始されています。空調服のほうは従来どおり楽天や東急ハンズ、(株)サンエス、その他、当社の代理店として(株)メドウニクス(大手企業向け)、栄光マシーンセンター(株)(鉄筋屋さん向け)、(株)ブレイン、(株)西井電機(共にインターネット通販)、日本直販などのカタログ通販等でお買い求めいただけます。夏場に向けて購入を希望する場合、直接㈱空調服に連絡していただいても結構です。 (電話048-447-3346 URL:www.9229.co.jp )

- 進化する空調技術
生理ク-ラ-理論は人体に備わった体温調整機能・体温が上昇すると発汗し、それを蒸発する気化熱で体温を下げる働きを意味しています。空調技術は身体に沿って空気の流れを作りだしその機能促進し湿気や熱から解放するわけでパ-ソナルでモバイルなエアコンを私達は手に入れたといっていいでしょう。この技術の応用分野は身体に接する物や衣服に関する空間や空調がすべて研究対象になるわけで裾野が広く、今後も内外の各界のメンバーとの打合せや共同研究等を行い、実用化する製品を増やしたいと考えています。

-ヒアリングを終えて
㈱空調服では訪問のたびに新しい研究開発がおこなわれ、本空調技術がますます進化していくことを確信した次第である。現在、研究中の製品が実用化され、省エネで環境にやさしいユニ-クな製品が出てくるのが楽しみである。写真左より(市ヶ谷透部長、市ヶ谷弘司社長)、(写真1:エアコンマットそよ )(写真2:空調敷きふとんAEROSLEEP)、下段左(写真3:空調技術の応用 パテントソリューションマップ)出典:㈱空調服資料より  

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2009/06/01

JETPA 今月のキ-ワ-ド「宇宙太陽光発電」

21化石燃料が枯渇する危機感とクリーンエネルギーへの期待から宇宙太陽光発電が話題になっている。宇宙太陽光発電は宇宙に太陽光を集める大きな静止衛星(太陽電池パネルを翼のように広げ、反射鏡が取り付けられているイメ-ジ)を打ち上げそこからマイクロ波やレーザー光を使ってエネルギーを地球に送りこむという壮大なもので、いわば発電所を宇宙に造り地球へ送電する装置と考えればわかりやすいだろう。エネルギーを受け取る地球では受電素子で電気や水素に変換してエネルギーとして使用することができる。この技術が確立すると月面に発電所を造り地球に送電することも可能になる。又、送電技術の発達はエネルギーを無線のように飛ばし特定のモノに供給することも可能になるわけだ。
宇宙太陽光発電は天候に左右されない事、安定した太陽光発電ができる事、資源の枯渇やCO2の問題が発生しない事、エネルギー送電技術の開発が促進される事等が長所としてあげられる。課題はコストが高い事(打上費用+建築費用+部品費用等)、送電技術(位相制御技術:地球上の特定したところに正確に送電する技術)や大気中を通過するマイクロ波とレーザー技術の安全についてさらなる研究・検討・調査が必要である事が指摘されている。日本では宇宙航空研究開発機構(JAXA)や経済産業省で研究が進められている。(構想は1968年米国で提唱された。)
 地球上のエネルギー不足の問題を解消するため衛星打上費用等は地球規模(国連など)で負担しエネルギー不足の国に送電することができれば持てる国持たざる国の不公平がなくなるのではないかとふと考えさせられた。宇宙太陽光発電はコスモポリタンの発想を呼び寄せる何とも夢のある壮大な構想ではないだろうか。
写真:イメ-ジイラスト

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