« JETPA Gallery 北海道 知床を撮る (柴野会長 北海道 探索) | トップページ | JETPA 今月のキ-ワ-ド「環境税」 »

2007/05/01

草の根の省エネルギー活動の実践

Img_0058 Img_0076Img_0074環境問題は私達の生活に直結する問題で、ほとんどの人の環境に対する意識は高い。だが、いざ実践(行動)ということになると何をどうしたらいいのかがわからなかったり、実践(行動)した成果が何を意味するのかが見えないため、やる気がなくなったり、どこか他人任せになってはいないだろうか?今回は私達の生活に密着した省エネ実践活動を展開する財団法人 省エネルギーセンターを訪問し、いくつかの事業の中から成果が見える省エネ活動:「省エネナビ」デ-タ測定事業を紹介する。応対していただいたのは財団法人 省エネルギーセンター( http://www.eccj.or.jp/index.html )スマートライフ推進本部 省エネ地域活動推進部 課長代理 楠本 善隆氏 と 同本部 課長代理木村浩巳 氏である。
―「省エネナビ」データ測定事業について
この事業は経済産業省の『平成18年度普及事業』です。「省エネナビ」という測定器を家庭に置いてもらい家庭の電力消費を実際目にみえる形にし、環境意識や省エネルギー意識を喚起し、実践していくことにあります。
具体的には無償で省エネナビ(測定器)をモニターに貸与して自宅や施設の電気の分電盤にセンサーを取り付け、実測していただき、そのデ-タを送信してもらっています。現在モニターは全国で1000台(家庭)、250台(オフィス)、50台(学校)で電力消費を実測しています。
―「省エネナビ」デ-タ測定事業の特長
「省エネナビ」測定器は当初(セットして1週間)の電力消費量を超えた場合は赤の怒った顔、目標を達成した場合は緑の普通の顔、大幅にクリアーした場合は黄色の笑った顔が表示され、前週と比較しての定性分析が簡単にわかるようになっています。又、日々の電力消費量の実績kWhとカレンダー表示があり、定量分析(数値比較)も可能です。
成果がすぐに目に見えることと、デ-タ比較が簡単にわかるので目標意識が生まれます。時間、日、月の電力消費量が把握できることにより、家庭での電力消費の癖がわかり、照明、TVのつけっぱなしや、エアコンの温度設定などのチェック、効率の良い省エネルギー活動ができるようになります。家庭のこのような小さな活動が大きな省エネ活動に展開していくと考えています。
―「省エネナビ」デ-タ測定事業に参加してみて
筆者は「省エネナビ」測定事業のモニターとして実際に昨年(平成18年10月)から参加している。その感想を述べると毎日「省エネナビ」測定器の数値と感度が気になりだし、特に赤い顔、緑の顔、黄色い顔が気になってしょうがない。冬場の1月は暖房と炬燵を使用していて毎日の赤い顔の表示が気になり暖房を切ってみたところ緑色の顔の表示に変わり、不思議な達成感を味わった。このような目に見える成果は少しずつかもしれないが着実な省エネ活動を誘引すると思ったしだいである。一般家庭のモニターは多様性に富み測定器の使用方法や設置のハ-ド面とデ-タ回収の方法のソフト面など今後も様々な工夫や改良が出てくると思われるが、本事業は草の根の省エネルギー活動の実践であるとの印象を強く持った。これからのさらなる活動を期待したい。 
写真:左より(省エネ地域活動推進部 課長代理 楠本善隆氏と同本部 課長代理 木村浩巳氏)、(省エネナビの装置:右下に緑の顔のマ-クが表示されている)、(財団法人 省エネルギーセンター「家族で勉強!省エネ豆知識:家族の省エネ大辞典第3版」より)

|

« JETPA Gallery 北海道 知床を撮る (柴野会長 北海道 探索) | トップページ | JETPA 今月のキ-ワ-ド「環境税」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 草の根の省エネルギー活動の実践:

« JETPA Gallery 北海道 知床を撮る (柴野会長 北海道 探索) | トップページ | JETPA 今月のキ-ワ-ド「環境税」 »