【発電とごみ】 柴野会長より
大阪から富山に引っ越してきて3年になります。
家を建てるときに、建築業者に「太陽光発電は、北陸では無理ですか。」と聞くと、やはり「雲が多く、雪が積もる北陸では無理です。」という答えであった。もともと、富山に行ったら、『風力発電で家庭の消費電力の幾分かをまかないたい。』という希望があったので、実行に移そうと思っていた矢先、雷で、電気製品がやられてしまいました。聞いてみると、私の住む場所は、『雷の通り道』とかいうことで、風力発電では、プロペラに雷が落ちる可能性が高いから、無理でしょうという。太陽光だめ、風力だめ、残るは、水力頼み。
小水力発電とか言うほどのものでなくても良い。マイクロのマイクロでよいから自家発電をしたい。そういう思いでいろいろ調査しました。幸い、近くを農業用水が流れているので、これは利用できると考えました。しかし、水利権とか、法的にもいろいろ規制があるようで、前途多難です。これらを何とかクリアーしても、技術的な問題もあります。
『ごみ』の問題です。流水中の“ごみ”は、物理的にさまざまな問題を起こします。
火力発電所では、大量の冷却水を使いますが、この水に含まれる目に見えないような小さな“ごみ”が、配管の壁を削り取っていくので、定期的に交換しなければならないという話を聞いたことがあります。
農業用水を利用した水力発電では、これの比ではありません。プロペラを止めてしまうような大きな“ごみ”から、先ほどのような配管を蝕むような小さなごみまで、“ごみ”のオンパレードです。しかし、私は、物理的な問題は、物理的に解決できるのではないかと考えています。水利権、法的規制、技術的問題と難関はいくつもありますが、何とかクリアーして、地球温暖化の解消のために少しでも役立ちたいと考えており、これからも、身近なマイクロ発電に的を絞って、皆さんのご協力を得ながら勉強していきたいと思います。
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