株式会社 環境経営総合研究所 松下敬通 代表取締役 社長に聞く
株式会社 環境経営総合研究所は8年前(1998年)に松下敬通 代表取締役社長が設立した古紙、プラスチックを原材料とした緩衝材や断熱材、容器の開発・製造・販売をする会社である。今回は内外で活躍する松下社長に開発した製品や環境ビジネスについて話を伺った。「会社を設立する前は大手損害保険会社でビジネスプランを提案したり、コンサルや企画をして業界を体系的に把握してました。現在、私は東京理科大学や法政大学の大学院で環境についての法律、制度、ビジネス状況を教えていますが、実際現場で学んだ経験が若い学生にも十分伝わっていると思います。」「環境ビジネスは私達の身近の問題と直結します。またこのことは当然公的な問題と結びついています。開発する技術の普及が社会と直結し、よりよい社会への貢献が大きな役割りになっているわけです。」松下社長は話しをしながら主力製品のアースリパブリック、マプカを持って来てくれた。アースリパブリックは古紙をパウダ-(粉砕)にし特殊澱粉にポリオレフィン系樹脂を混合し、水蒸気で発砲させ押出成形する発泡体製造技術及び製品の総称をいい(家電や精密機器の緩衝材や建材商社、空調機器メーカーなど断熱材などに使用)マプカは古紙パウダーを主原料に紙の性質をそのまま保ちながらプラスチックのように成形加工をした製品の総称をいい(容器や櫛、スプ-ンなどプラスチック製品の代替で用途は多い)どちらの製品も紙が主原料であるため環境負荷が少なく、使い捨てにもいいことがあげられる。今後、ア-スリパブリックはフロンを用いた断熱材や建材の代替に使用され、オゾン層破壊、地球温暖化防止製品として注目される。マプカは現在のプラスチック製品の代わりを担うことがますます期待される。最後に松下社長は「環境ビジネスは公的な存在ですから当然、横断的なネットワ-クも必要です。私は良き情報のプロデューサーでもありたいのです。」とつけくわえた。今後の展開が楽しみである。写真上段左より(松下敬通代表取締役 社長)、(アースリパブリック1 いろいろな厚さの製品)、(アースリパブリック2 緩衝材)、写真下段左より(マプカ見本:コップ、お皿、スプ-ン、櫛(全日空ホテル使用)、がちゃ玉 、ア-スリパブリック見本)、(株式会社 環境経営総合研究所のリサイクル技術 サンプル)
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