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2005/12/11

JETPA 今月のキ-ワ-ド 「WARM BIZ」

2JETPA 今月の キーワード  「WARM BIZ」将来の人類の生存を危うくする地球温暖化の解決のため、平成17年2月、京都で、気候変動枠組条約の締約国会議(COP3)が開催され、先進諸国に対して、温室効果ガスの削減が数値として義務付けられた京都議定書が採択されました。
そこで、日本は、6%の削減を目標にすることになり、この削減率を実現するためのプロジェクトが「チーム・マイナス6%」です。「チーム・マイナス6%」では、温暖化ガスであるCO2を削減するために、6つのアクションプランを設定しました。そのうちのひとつに、[温度調節で減らそう]というのがあり、「冷房は28℃、暖房時の室温は20℃にしよう」と提唱しています。そのための手段が、「COOL BIZ 」「WARM BIZ」だということです。冷房温度を1度上げるのと、暖房温度を1度下げるのとでは、暖房温度を下げるほうが、4倍以上のCO2削減効果注)があるといわれています。このため、環境省が、夏の「COOL BIZ 」が大成功を収めたのを受け、秋・冬の暖房時にも“暖房に頼りすぎず、働きやすく格好良い”ビジネススタイルを呼びかけることとし、「WARM BIZ」と命名しました。「WARM BIZ」は、暖房温度を省エネ温度の20℃に設定しても働きやすいビジネスファッションをイメージした言葉ですが、目的は、暖房に必要なエネルギー量を削減することによって、CO2の発生を抑制しようとすることにあります。部屋の温度は、場所によって大きく異なるものです。天井に近いほど温度が高く、足元は低くなります。また、人が多いか少ないかなどでも違います。このため、室内の空気を扇風機などで対流させるとか、机の配置を換えるなど、いろいろ工夫することによって、ずいぶんエネルギー使用量は変わるものです。自分流の「WARM BIZ」の方法を工夫するのも楽しいと思います。また、「WARM BIZ」のロゴマークは、特定の商品やブランドには使用できませんが、冬の暖房温度を20℃に設定する企業・団体などでは使用できることになっています。注)同じ2.2kwのエアコンを一日9時間使ったとして比較をしてみると、外気温35℃の時に冷房設定温度を27℃から28℃にした場合、年間のCO2削減量は約5.9kgですが、外気温7℃の時に、暖房設定温度を21℃から20℃にすると、年間約25.7kgのCO2が削減されます。出典:(財)省エネルギーセンター「家庭の省エネ大辞典」写真:大阪堺市の百貨店の展示風景

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